2012.08.12-14 北陸ツーリング

2012.07.15-1 秘境 遠山郷 

2012.05.20 出流そばを食らう

2012.05.02-05 世界遺産 伊勢神宮と熊野三山

2012.04.08 富士山と桜をめでる

2012.03.25 東京モーターショウ

2012.02.26 春を先取り 河津桜

2012.01.15 初つるみ森戸神社と漬丼

2012年 以前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



【作戦名】2012夏 北陸ツーリング 
【 日 時 】 2012年8月12日~14日  5:30川崎IC集合  16:30 帰着 
【 特 徴 】

日時 行程 走行距離 宿泊地

8月12日

5:30 川崎IC→6:40御殿場→8:30三ヶ日→10:00美濃関→12:30金沢東 541Km

金沢東→(5Km)13:30金沢東茶屋街 近江市場  →なぎさドライブウエィ→(41km)15:30能登千里浜キャンプ場

592km

能登千里浜キャンプ場

8月13日

7:00能登千里浜キャンプ場→(80km)9:00白米千枚田10:00(40Km)金剛崎→(70Km)12:00穴水(74km)→ 14:00灘浦IC(40Km)→ 小矢部砺波JCT→15:30(80Km)黒部IC→16:00(5km)明日キャンプ場

347km 明日キャンプ場
8月14日

7:00明日キャンプ場→親不知
(70km)9:00白馬→(45km)11:00長野IC→(256km)13:00調布IC→(15Km)16:30溝の口

386km

 


合計走行距離: 1325Km 高速区間:851Km 一般道:474km



 お盆休みを利用して、今回は北陸をツーリングした。天気予報は、3日とも雨の予報であったが、中一日しか降られなかった。8/12は、最も長丁場で川崎から一気に石川県まで約600Kgを走破した。帰省渋滞は、三ヶ日JCTから音羽蒲生、東海環状道の土岐JCT周辺であった。東海環状道は、暫定1車線なのですり抜けができず時間がかかった。

①東海環状道 美濃賀茂SA 11:30      ②小矢部川SA 13:56  

 東海自動車道美濃賀茂SAで2回目の給油。その後ひたすら北上した。予定では、近江市場に着くはずであったが、小矢部川SAに着くころには14:00を回っていた

③近江町市場 14:27

 近江市場に着いたのは、14:30。金沢はバイクにやさしくない街で、2輪の駐輪場は一切ない。しかたなく路駐したが、市場の人間が迷惑そうなかをで見ていた。近江市場はアーケード付の築地場外市場といった感じであった。お盆休みなので観光客であふれかえっており、海鮮レストランはどこもいっぱい、やっとの思いで見っけた”口福”なる店で遅い昼食をとった。

海鮮ひつまぶし ¥2400             海鮮やまかけ丼
 
海鮮どんぶり系は、醤油以外に、ごまだれの様なものをかけて食べる。、このごまだれがが刺身とよくあいたいへんおいしかった。市場では岩牡蠣のシーズンで大ぶりな牡蠣を1個千円くらいでうっていた。

岩牡蠣                         近江市場は青果も扱っていた        
 

④なぎさドライブウエィ 16:30
 
 近江市場の昼食後、能登有料道路を使ってなぎさドライブウェイをめざす。マンが先頭を走る姿を始めてみたが”ワイルド”だった。今浜ICで能登有料道路を降り、なぎさドライブウェイに突き進む。この千里浜周辺は、潮の満ち引きがない為に、砂浜が締まっており車の走行が可能であるとのこと。海水浴客を真横に見ながらバイクでの砂浜走行は、いままで経験したことのないものであった。バイクを止めて休憩しようとしたが、スタンドが”ズブズブ”と砂に沈み込み、リッターバイクの重量を支えきれない。休憩はバイクにまたがったままで、とる羽目になった。凹凸のあるところや砂からアスファルトに路面が変わる所で、テールが大きく流れ何度もこけそうになった。

⑤国民休暇村 千里浜キャンプ場        キャンプ場のそばの海岸
 
 全長8Kmのなぎさドライブウェイを走り切り、千里浜キャンプ場に到着。テント設営前にビールを飲んでしまい、フラフラの状態でのテント張りはつらかった。おまけに海岸といえども気温は30度前後、汗が止まらない。6:30に国民休暇村ホテルで夕食をとった。給仕のお姉さん達がみな愛想がよく、一同感心/関心した。

⑥輪島駅 8:13                   輪島の街並み
 
 開けて13日は、二日酔いの二人を起こし何とか定刻の7:00にキャンプ場を出発。再び能登有料道路にのり輪島を目指す。雲行きは小雨がときおりパラツク程度で、カッパを着なくても走れた。約1時間で輪島に到着。風情ある街並みが印象的な町であった。

⑦白米千枚田 9:30               ⑧窓岩 10:10
 
 輪島市内から約1時間で白枚千枚田に着く。四谷の千枚田より海とのコントラストが鮮やかでスケールも大きかった。千枚田で記念撮影を終えた直後に大粒の雨が降り出し、一同カッパを装着。大雨の中を能登半島沿岸を走る。窓岩を左に見ながら前進、垂水の滝で一息入れる。

⑨垂水滝 10:14                  滝の裏へ侵入
 
カッパを着ているので、垂水の滝のまじかまで接近。さらに滝の裏側も入ってみることができた。

⑩堂ケ崎 10:44                ⑪金剛崎 11:02                 
 雨に濡れながら能登半島を海沿いに走る。堂ケ崎は雨ながら絶景で、日本とは思えない壮大さがあった。11:02能登半島最西端の金剛崎についたが、観光地化され、半島の先端までは入場料¥300とられることを知って、興ざめ。ちら見してすぐに出発。昼食の七尾市食祭市場に向けて穴水方向に疾走するはずであった が。
 県道57号玖珠上町付近でまたもやV3号に異変。ETC不良、パンクに次ぐ今回のトラブルは原因不明の爆発不良。2気筒の内の1気筒が爆発せず極端にパワーが低下する現象が起きた。V3曰く”オーバーヒート”だとのことでバス停で15分ほどエンジンを冷やし、再度始動させたところ2気筒に戻ったので出発。しかし不調は直らず、2気筒→1気筒→2気筒を繰り返しながら昼食場所を目指した。

⑫食祭市場 13:30                ⑬詐欺広告の山藤屋             
 
 能登半島を南下するにつれ天気は回復。和倉温泉を通過する際は、快晴で気温もグングン上がるが、”浜焼き昼食”の為にカッパでムレムレを我慢しながら食祭市場へひた走る。やっとの思いで食祭市場に着くが、お盆真っ盛り。浜焼き食堂は、1時間待ち。仕方がないので”七尾うどん”の”のぼり”につられて山藤屋なる食堂に入る。が「お盆の期間は七尾うどんやってません」だって。だったらのぼりだすんじゃねよ!とにかく腹が減っていたので、不愉快ながら昼食ととった。

⑮ 立山ICを降りて雨宿り 16:02       ⑯明日キャンプ場 ライダー専用グランド
 
 昼食後は、国道160号を海沿いに南下。灘浦ICより能越自動車道に侵入、小矢部砺波JCTで北陸道に入り黒部を目指す。富山ICを過ぎたあたりで前方に真っ黒い雲が見えて5分後に大粒の雨をたたきつけてきた。路肩が狭く停車するのは危険と判断、立山ICを一度出て高架で雨宿り。V3号は、雨に濡れると単気筒になるので、雨がやむまで動けず。10分ほどで快晴になり、再び高速に乗るが、またも雨で次の滑川ICで下車、雨宿りを繰り返し、ようやく魚津ICにたどり着く。魚津市内のスーパーで夕飯を買い込み、本日の宿泊地、明日キャンプ場に着いたのは17:00であった。

明日キャンプ場                    ⑰親不知 9:46
 
 キャンプ場の管理人がバイクに理解があり、「本日は大雨強風警報が出ているので屋根付きの運動場にテントを張りなさい。」と勧めてくれたので、それに従う。キャンプ場隣接の明日山荘で風呂につかり、食堂のようなところで、スーパー惣菜をつまみに、ビールと焼酎で宴会。おりしもこの日はオリンピック閉会式の日で、オリンピックネタのテレビを見ながら盛り上がった。宴会が終わるころ外の大雨と強風は止み、テントに戻る。とんでもない大雨と強風だったらしく屋根付き運動場以外のテントは、飛ばされたり、ずぶぬれになりテントの機能を喪失。夜中にテントの撤収作業をしている人の足元をてらすなどのボランテイアをする。また我々の屋根付き運動場に避難してくる家族もいて、V3がバイクをどけようとした時、転倒。ブレーキレバーが見事に曲がった。

⑱白馬ジャンプ台 11:30
 
 14日は一日雨を覚悟していたが、一度も降らなかった。変な天気。明日から国道8号で糸魚川を目指す。途中、断崖絶壁の親不知は路面がぬれていてスピードを抑えての走行。糸魚川で日本海に別れを告げて、白馬方面に舵を切る。白馬ジャンプ台を観光。あの舟木と原田が抱き合った場所を見学。白馬から長野インターを目指す。途中ラーメン八珍で昼食、飛び込みであったが非常に美味であった。長野ICからは、V3号が不安定なので、上信越を通らず、中央高速で帰路についた。

今回の旅のラーニング
 1.海辺のキャンプ場は熱い。キャンプ場は山に限る。
 2.北陸の人はみな親切で人なっこい。
 3.単気筒でも走れるハーレーのエンジン。